農園のチラシー冬 れんこんバージョンー

新しい農園チラシを作ったのでお披露目♪

 

今はれんこんを贈るときに、A4サイズのチラシを4つ折りにして、JA土浦のれんこんのチラシとともに箱に入れています。

こんな感じで↓。

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今はれんこんの季節なので、れんこんを1面にした「冬 れんこんバージョン」♪

 

開くとこんな感じです↓。

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れんこんのお客様にも「飯村農園はれんこんだけじゃなくて、梨とぶどうも作っているんですよ~」と伝えたかったので、もちろん、梨もぶどうもでかでかとアピール(笑)

特に、直売・お取り寄せのメイン=ぶどうはシーズン終わったばかりにも関わらず4分の1ページ丸々と使って、なんかれんこんより目立ってるし・・・

 

れんこんも梨もここには古くからの産地があって霞ケ浦という後ろ盾を持って、立派にブランドとして確立されてる作物。

一方ぶどうの産地はここにはなくて、母が10年ほど前に栽培をはじめ、県内外の研究機関や篤農家に何度も何度も通って、指導を仰ぎ、本を片手に栽培に取り組んできた作物。

 

ぶどうは新しい品種が毎年次々と出てきて、品種がとにかく豊富。

豊富な品種の中からどれを選ぶかは大事なところだけれど、母は研究機関や篤農家に通いつめていたことで有望品種に取りかかるのも早かった。

さらに、ぶどう栽培の歴史が浅いことが逆に功を奏して、園の拡大期と有望品種の栽培開始時期がちょうどぴったりだったのもラッキーだったのかも!

 

余談ですが、過去に私はある県の農業機関にちょっといたことがありました。

母は県の女性農業士をしていることもあって、その職場には母をよく知っている人がたくさんいました。

そこで私は、いろいろな方(私からすれば上司、機関の上層部の偉い方などなど)から「お母さんは先見の明があるんだね」とよく言われました。

 

確かに、ある、のかも・・・

そう思うことはしょっちゅうある、かも・・・

 

でも、母は「今後これが売れそう!」という思いでぶどうを始めたわけではなくて、ただ、母自身が「ぶどうの房に魅せられて自分でもその立派な房を作ってみたくなった」だけなのです。

だから、「自分が好きなぶどう、自分がおいしいと思ったぶどう、それをお客様にも食べてもらいたい」と思っているだけなのです。

そういう意味では先読みしてぶどうを作りだしたわけもなく、売れそうだから有望品種を選んだわけもないので、先見の明があったのかどうかは分かりません。

 

それでもやっぱり、過去を振り返っても、今のこの状況をみても、やっぱり母の選ぶ道や決断には「先見の明があるのか?」と思わずにはいられないこともあります・・・

県の農業に関わって長いベテランの偉い方が言うんだから・・・そうなんだろうか?(笑)

 

まあでも母に先見の明があるのかどうかは置いといて、とにかく母はそういうまっすぐな人なのですが(こうと決めたら前しか見ないような人なのです・・・)、そんな母が前だけ見ていられる、その背景に実は父がいることまでは誰も知らない(笑)

「やりたいことをやれ。自分で考えてやれ。」と自由にやらせてくれる結構寛大な人だけれど、ちょっとでも暴走気味だったり道をはずしたりしそうなときは強く手綱を引かれる(笑)

 

私も何度も・・・(汗)

 

と、まあ、かなり脱線してしまいましたが、そういうわけで、部会もなく直売とお取り寄せをメインに販売しているぶどうを宣伝させてもらっちゃっています!

 

こちらが↓そのチラシ。

2回おって4分の1にして使用。

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