風邪をひいて寝込んでいるときにのんだ蓮根湯。
子供の頃は風邪をひくとお母さんやおばあちゃんが「昔ながらの看病」で元気づけてくれた。
こめかみに梅ぼしを張る、ネギを首に巻く、玉子酒、ネギ味噌などなど・・・
蓮根湯はそのひとつ。
蓮根湯は咳やのどの痛みがあるときに飲む。
れんこんに含まれるタンニンには消炎などの効果があるとされている。
私は適当にれんこんをすりおろして、さらに生姜もすりおろして、合わせて絞った汁にはちみつをちょっととお湯を加えてコップ一杯飲んだ。
前は絞り汁をそのまんま飲んだりしたこともあったけど、結構えぐみがあるので、お湯で割ると飲みやすい。
体調が良くなってきたので、れんこんの効能について改めて調べてみたら、私の知らない民間療法なども出てきておもしろかった。
「れんこんってこんなに健康的な野菜なんだっ」って改めて思った。
私は冬になるとれんこんの収穫作業で体が真っ赤になるほど冷やしてしまい、すぐ体調を崩す・・・
外側から冷やさない方法をまず考えなければならないのだが、もっと蓮根湯とか日ごろから飲もうかなと思っているところ。
れんこんのビタミンCで風邪予防、生姜で体を温める。
せっかく栄養素が豊富で様々な効能が期待できるれんこんを作っているんだから、冬だって元気にあったかく過ごしたい。
ちなみに、絞り汁を絞った後のれんこんは料理に入れてしまいます!
何だっていいけど、みそ汁、スープ、餃子、ハンバーグ、お鍋・・・なんでも。