おばあちゃんのピリ辛ホクホクれんこんきんぴら

昨夜はおばあちゃんがれんこんのきんぴらをたくさん作っておすそ分けをしてくれた。

おじいちゃんとおばあちゃんは昭和5年と昭和4年生まれの82歳と83歳だけれど、今でもれんこんの箱詰めを手伝ってくれている現役の農家。

れんこんの作業以外にも作業場の前の小さな畑で季節ごとにいろいろな野菜を作っている。

 

農家歴60年超えの超ベテランなので、どれも完成度の高く新鮮でおいしい野菜たち。

いつもその野菜たちを贅沢に使ったおかずを作ってはおすそ分けしてくれる。

素朴で余計な味がしなくて素材の味がよくわかる、優しい味。

 

昨日のきんぴらはピリ辛なんだけれどマイルドなあまじょっぱさ、食感はシャキシャキじゃなくて柔らかくホクホク!

絶妙な味付けと食感でみんなぺろりと食べてしまった!

 

今朝おばあちゃんにそのレシピを教えてもらった。

 

材料:れんこん、油、しょうゆ、砂糖、みりん、めんつゆ、トウガラシ・・・全て適量、お好みで

作り方

れんこんは水でさらしてあくを抜いておく。

れんこんとトウガラシを油でいためたところに、水、しょうゆ、砂糖、みりん、めんつゆを入れて煮る。

圧力なべを使うと短時間で柔らかくホクホクになる。

しっかりれんこんに味がついて、お好みの柔らかさホクホク感になったら出来上がり♪

 

シャキシャキが好きな方は炒めるだけでも十分おいしいと思いますが、少し煮ると全く食感が変わるのがれんこんの特徴の一つ。

一度お試しあれ♪

 

料理の写真すっかり撮るのを忘れてしまった・・・

「また作っかんな。」って言ってくれたので、今度おすそ分けしてもらったら写真撮ってブログに載せます!

 

今日はおじいちゃんおばあちゃんの作っている作業場前の畑の写真を。

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小さいけれど、うちの前に広がるれんこん田も霞ケ浦もその遠く向こうに広がる対岸の町や牛久の大仏までも見渡せる、自慢の大好きな景色を望む一等地です(笑)

春に植えた種れんこんが芽を出して、夏になると背丈を超えて葉が茂り、秋が深まりとともに一斉に枯れていき、冬には収穫の最盛期を迎え、あっという間に空っぽのきらきら光る大きな水たまりがあちこちにできていく。

この小さな畑は廻る季節をそのど真ん前で感じることのできる場所。