梨の樹の上で

6月のある日、梨の作業中に目があったトカゲちゃん。
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つぶらな瞳がかわいいですが、予期せずして至近距離で目が合うと、とりあえず「うぎゃっ!!」とのけ反り、半歩ならず2、3歩後退りしてしまいます・・・
果樹園は全体をネットで覆っていますが、それでも園内にはもちろん、梨の樹の上にもにいろんな生き物がいることは十分に認識しているんですけどね・・・
トカゲだけでなく、ヘビやらカエルやらハトやら・・・出会いはいつも不意に訪れるのです。
しかも気づいたときには目の前にいらっしゃいます。
てなわけで、畑には完全防備です。
夏でも長袖、長ズボン必須!
もちろん帽子に手袋もして、目の辺りしか出さない徹底ぶりです!
日焼け予防、けが予防のためもありますが、こういう時に動じないためです。(思いっきり動じているのですが・・・)

さてさて先程のトカゲちゃんですが、よく見るとしっぽの先がない!
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さらによ~く見ると、切れたところから新しいしっぽが生え始まっている!
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先が鉛筆みたいなしっぽだな(笑)
何に襲われたのだろうか・・・
しっぽを切って逃げたんだな。
しっぽの切れたトカゲや、切り離されたトカゲのしっぽを見ることはよくあるけれど、生え始まったしっぽを見たのは初めてです。
思ったよりかわいかった♪

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そして、葉っぱを壁がわりにし、不思議な体制で固まってしまった(笑)

生き物に会うたびに思うが、自然界の生き物は人間の物差しで測れない、測ったらダメだなって。
想像を超えていく出会い、数知れず・・・

雨の梨畑もいいですよ!

雨がよく降ります。

梅雨なのでしょうがないですが・・・

やっとやんだかと思うとまたぽつぽつ・・・

 

昨日今日は、少しの間雨の降らない時間があったので、ここぞとばかりに梨畑へ!

お日様も出てくれたらよかったのですが、梅雨だし、とりあえずくもりでもありがたいです。

 

園内では梨の果実も葉っぱも枝も下草もしっかり水滴を蓄えており、キラキラしてとてもきれいでした!

梨畑って、晴れた日は葉っぱを通して見る青空とか、葉っぱを透過した光のキラキラとか、梨の樹や葉っぱのシルエットが地面に浮かび上がるところとか・・・

とにかく晴れた日は美しいのです!

でも、雨の日は雨の日で緑と雨粒がキラキラキラキラしてそれはそれは美しいのです!!

 

初夏から秋まで、梨畑はいつも美しいです。

ぶどう畑もれんこん田もそうですが、緑は晴れても雨でもいつもそれぞれに美しい・・・

家族それぞれにお気に入りはありますが、私は、梨棚の下が特別です。(どれも好きなので、悩みますが・・・)

 

もっと語りたいところですが、長くなるので(笑)またの機会に。(←語るの?(笑))

 

梨の実も日々大きく育っています。

味もちょっとずつ甘くなってきています。

 

収穫まであとわずかです!

台風だけが心配です・・・

でもやっぱり楽しみが一番かな♪

友猫

サニの友猫。

白と黒がかわいい「牛乳屋」。

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家族猫とは違う、この微妙な距離感、かわいい!

 

最近サニには3匹の友猫がいます。

サバトラの「ばってら」、ベージュと白の「ジャージー」、それと上の写真の「牛乳屋」。

見た目の直感で瞬間的に呼んだ呼び名が、そのまんま定着して今に至る・・・

昔から猫の名づけのセンスが残念な感じです・・・

 

いたりいなかったり、仲がいいのか悪いのか、どこぞの飼い猫なのか、のらなのか・・・

友猫とか勝手に言っているけれど、本当のところ、サニはどう思っているのか・・・

それすら不明・・・

生育状況

あっという間に7月になりました。

今年は4月の前半に気温の低い日がありましたが、その後平年よりも暖かい日が続き、ぶどうも蓮根も梨もいつも以上にすくすくと育っております。

今年はぶどうも梨も、いつもの年より早く皆さまにお届けできそうです。

楽しみにしていてください。

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※6月22日に撮影:ナシの生育状況

(収穫の目安となる梨の花の満開日も、新梢の停止も例年より早く、満開後33日の気温も高く、大きさも大きいので収穫期は早まる予想です。ただし、収穫日は最終的には今後の天候、色着き次第で決まります。)

季節限定の富士山

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農園からは季節限定で富士山を見ることができます。
秋から春先の空気の澄んだ日の朝と夕方にしか見ることのできない景色で、それぞれ全く違った2つの表情を見せてくれます。

夕方は真っ赤に染まった西の空に、美しいシルエットが大きな影絵のようにはっきりと浮かび上がる影富士です。
そこにそのシルエットが浮かび上がったときは、電信柱や電線すら美しい装飾のように感じてしまいます。

朝には雪をかぶった白い富士山を見ることができます。
ひんやりとした空気が一段と引き締まるような美しさです。
日が昇るにつれて、うっすらと姿をくらませてしまう儚い美しさです。

夕方は日が沈むわずかな時間、朝は日の出から10時くらいまでしか見ることのできないどちらも貴重な富士山です。

ちなみに夏でも空気が澄んだ日に、ときどき見えることがあります。
でもそれは、とてもとても貴重な富士山で、目を凝らして見ないと気づかないかも知れないほど空の色に近く、見える時間も僅かです。
私は見えたらとりあえず急いで、みんなに報告しています♪

カマキリの産卵

カマキリの卵は至る所で見られて、田舎では特に珍しいものでもないけれど、カマキリの産卵は初めての目撃。

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産卵されたばかりのカマキリの卵が青色だということも初めて知った!

ところで、カマキリの卵の高さでその年の積雪量が予想できるということを聞いたことがあるけれど、このカマキリは地面から1メートルくらいのところに産卵してました。
でも、ひざの高さに産卵されている卵もあったし、梨棚の天井の網にも産みつけられているのが毎年確認できます。
カマキリにものんびりしてるのとか心配性のとかいるのかな?

サンヴェルデが待ち遠しい

2年前に植えたサンヴェルデの樹が、今年、小さい黄緑色の房を数房実らせました。
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ラフランスと大きさと色が同じくらい。

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シャインマスカットの3分の1くらいのこんな小さな小さな房。

畑の見回りをしていた父が「若木の小さい黄緑色のぶどうがすごくうまい!あれ何?」と言っていたので、どれのことだろうなと思いつつ、あれこれを試食してみた。
「これ、おいしいな。これもおいしいな。どれかなー?」と。
どの品種もおいしかったけれど、サンヴェルデは別格でした!

口に入れた瞬間、「父が言っているぶどうはこれだっ!」と分かったくらい。

濃厚かつまろやかな甘さが口いっぱいに広がって、薄い皮はパリッと違和感なく、渋みやえぐみも感じず…
なんだろう、なんて言ったらいいのか、一粒で…

すっかり心を奪われてしまいました!

来年の実りが待ち遠しい!

ぜひ皆様にもサンヴェルデを一度お試しいただきたいです。
来年はまだ少量だと思いますが、お届けできるかな?できればいいな…

2014年の店頭でのぶどうの直売は終了しました。

本日で店頭でのぶどうの直売は終了いたします。
まだ一部成熟待ちをしている品種、ピオーネがありますが、こちらのご購入をご希望の方はご来店前にあらかじめご連絡ください。
連絡は当日でも大丈夫ですが、成熟具合や都合によりご用意できない場合もありますので、前日までにお問い合わせいただくと幸いです。

今年もたくさんのお客様にご来店いただきまして、本当にありがとうございました。
1か月半、色とりどりのぶどうと皆様の笑顔にあふれ賑やかな直売所となりました。
これからすぐまた、来年に向けてのぶどう作りが始まります。
来年の夏の実りをぜひ楽しみにしていてください!

丁寧に心を込めて一年間、ぶどう作りに励みます。
皆さま、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。

シャインマスカット、ロザリオビアンコの予約受付は終了しました。

お買い上げいただいた皆様、ありがとうございました。

本年は生育期間の温度条件もよく、いつもより早い成熟となりました。
例年の時期を見計らってご注文いただいたお客様には、「もうなくなっちゃったの⁈」「あの品種が食べたかったのに~!」と残念な思いもさせてしまうこともあり、申し訳ございませんでした。
来年の気候がどうなるのかはわかりませんが、何より自然の力を借りて育つものなのでご理解ください。

来年、お目当ての品種がある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!お待ちしております。
HPでも情報発信していけたらと思いますので、併せてご利用ください。

なんか直売終了!みたいなないようになってしまいましたが、まだピオーネがあります!
どうぞこちらもご利用ください。